耐風傘

耐風傘、つまり風に強い傘には二通りあるようです。骨がしなやかで丈夫な物と、風の力をまともに受けない物です。

私は以前、風の力をまともに受けない傘を買いました。どんな傘かというと、傘の真ん中あたりにスリットがあるんです。真ん中というのは、傘の部分の軸から最外周の間の真ん中あたりのことです。ここのスリットを風が抜けるようになっているんです。風が抜けるんなら強風でも壊れないだろうと、値段も安かったのでネット通販の楽天で買ってみました。

スリットの部分は傘の生地が重なっていますし、傘を広げてさしている時は上の生地と下の生地の重なり部分が大きくて雨粒はスリットを入りません。しかし、問題はたたんだ時でした。

たたむとスリットの部分の生地が緩んで離れてしまい、底の抜けたポケットのようになります。そしてたたんだ時は、傘の先端が下を向き、傘の生地の表が下を向きます。つまり雨に濡れた面が下に向き、その途中にスリットの部分があるので、水が底を通って傘の内側にたまってしまうんです。傘を閉じたり開いたりを繰り返すと、傘の内側の先端近くに水滴が入り、さした時に柄を伝って来たり、ポタポタ頭に落ちて来ます。さらに、傘の内側が濡れるので、骨が錆びてしまいます。(この商品は現在、楽天で販売されていないようです。)

ですから、風を通すスリットのある耐風傘は要注意です。現物をよく見て、開いたときだけでなく、閉じた時にどうなるかも良く確かめることをおすすめします。私が今度耐風傘を買う時は、絶対に骨がしなやかで丈夫なタイプにするつもりです。

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