リージョ監督

昨日、サッカーJ1ヴィッセル神戸が、フアン・マヌエル・リージョ監督を「本人の意向により契約解除」したと発表しました。「本人の意向」がどういう理由なのかは明らかにされなかったので、私はいろいろ想像しました。

飛行機事故で亡くなった故カイオ・ジュニオール監督の場合は、他クラブからの引き抜きでした。二度目を務めていたバクスター監督の場合は、家族の病気が理由でした。しかし、今回のリージョ監督の場合はクラブ側からの「肩たたき」だったようです。

今朝の報道では、三浦SD(スポーツダイレクター)がリージョ監督の意向を尋ねたのだそうです。おそらく、今季初の連敗となった広島戦の直後に、辞めるか続ける意欲があるかを聞かれたのだと思います。

クラブからの一方的な解任や更迭だと、監督としてのキャリアや名誉に傷がつくので、このような打診をしたのでしょう。リージョ監督のその時の気持ちや辞任すると決めた理由、判断基準はわかりません。

実は私は、リージョ監督の就任当初からいくつかの点で不安でした。リージョ監督は指導者としてのキャリアは長いのですが、タイトルに縁が無く解任されたことの方が多いこと、スペイン語圏以外で仕事をするのが初めてなこと、中心選手のポドルスキとは二人の通訳を介さないとコミュニケーションできないこと、監督の指導するサッカーを日本人選手が体現できるかどうか、日本そしてJリーグが監督にとって面白い仕事場であるかどうか、などなど。

リージョ監督は過去の成功が無い分、「未知数」としての期待ができるかもしれないと思っていたのですが、それがわかる前に解任となってしまい残念です。今後、リージョ監督がどこかで成功すれば、それが証明されるでしょう。

さて、後任そして再任となる吉田監督の位置づけは暫定監督なのか、すぐに外国人監督を連れて来てまたまた迷走するのか、ヴィッセル神戸というクラブの体制が問われる状況です。

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