明治維新という名の洗脳

『明治維新という名の洗脳』(苫米地英人 ビジネス社 2015)を読みました。今年は、神戸港開港(兵庫開港)150周年で、いろいろイベントもあるのですが、その開港は1867年(慶応三年)の12月で、10月に大政奉還、11月に坂本龍馬の暗殺、12月に王政復古の大号令があった年です。

私が学生の時、日本史はよく行って江戸時代くらいまでで、近代史はほとんど授業で聞いたことがありません。だから、明治維新っていつ?という感じで興味を持ちました。

実は明治維新というのは、明治天皇が即位した1887年ではなく、翌年の1868年の元号が明治に変わってからを指すようですが、いつまでとかどういうイベントが明治維新かというといろいろな説があるそうです。

私は詳しくないので、そのへんは置いておいて、最初の苫米地先生の本は、やはり意外な事実を教えてくれる本でした。先にも書いたように、私達は学校の授業であまり近代史を習わず、司馬遼太郎などの小説、大河ドラマや映画から明治維新を、武士と鎖国の時代から文明開化と開国の時代への変化で、革新的で良いものというイメージを持っている人が多いと思います。

しかし、この本では明治維新は外国人が仕組んだもので、戦争の時代への移行で、そして現在までつながっている、引き続いていることが多いと割りとネガティブな面が書いてあります。坂本龍馬の暗殺についても、意外な説が書いてありました。実際には、明治維新については隠された事実が多く、謎に包まれた部分が多く、暗くドロドロとした部分も多いようです。興味のある方は読んでみてください。