稲田大臣 辞任

すでに明日8月3日に予定されている内閣改造に世間の注目が移っていますが、稲田大臣の辞任は私にとって意外でした。前にも書いたように、辞任させると首相の任命責任を問う声が大きくなるからです。

しかし、今回の場合は内閣改造のタイミングで交代させるのではなく、その前に辞任するという選択をしました。辞任の理由は、監督責任を取るという大義名分にしていましたが、日報隠しの件を組織的に皆で隠そうとしているのが丸見えです。自民党の党員は「辞職した大臣を証人喚問はできない」と言っていましたから、そのために調査結果の出たタイミングで辞めさせられたのだと思います。

戦闘行為があった南スーダンで、もし自衛隊員に死傷者が出ていたらどうなっていたんでしょうか?今思えば、それを防ぐための急な帰還だったのだと思います。

稲田大臣は、女性が活躍し、重用されていると見せかけるためのもので、能力も資質もないのに無茶な役職に就けられ、辞める辞めないのタイミングも上から命令されていたものだと思うので、個人的には同情する部分もありますが・・・、日本政府はこんなんでいいんかな?

 

稲田防衛大臣

稲田防衛大臣が辞任の意向を固めたようです。私は稲田大臣は辞任せずに、8月の初旬に予定されている内閣改造の時に「交代」させられるものと思っていました。辞任されたら、安倍首相の任命責任を問う声が出て来るからです。

しかし、陸上自衛隊トップと事務次官が南スーダンの日報問題で辞任する意向を示し、その監督責任を取るという大義名分で大臣も辞任するようです。なんか、部下の不始末の責任を取って辞めるというのはもっともらしく、更迭や交代とは違うイメージに映ります。

実際の所は日報問題の深い追求や防衛省内部の体質が表に出ることを防ぎたいので、相次ぐ辞任になっていると思います。結局、党や政権に迷惑をかける者は辞めさせるということで、政治家の行動は本人の意思かどうかはわかりませんよね。